石宮神社

韮崎市龍岡町下條南割(平成17年6月5日)

この神社は地図には記載されていません。龍岡町下條南割地区・割羽沢川に架かった石宮橋のすぐ近くに鎮座しています。甲斐国史によれば此処は武田信虎公の時代に水害防除の産土神として創建されたと記されています。

【狛犬情報:naitoさんより、北巨摩地方の神社の由緒・沿革を戴きましたので補足致します。】
 御祭神:石凝姥(いしこりどめ)命
 由緒:甲斐国志によれば第百四代御奈良天皇の御代享禄年間今を去ること約四七十年前、武田信虎公の治世の時代に創建せられしと、記される当地は往古より御刺使川の氾濫地域であったため災害防除の産土神として、里民の厚い崇敬を受けて今日に至っている。本殿のすぐ後ろに径3mの高さ1.3mほどの巨岩があって玉垣により囲まれており、これが社名の起こりと思われる。

神社入り口と二十三夜の文字碑

拝殿

本殿

馬頭観音、二十三夜などの文字碑

道祖神