諏訪神社

甲府市荒川2(平成17年6月5日)

この神社は荒川と中下条甲府線に挟まれた荒川地区に鎮座しています。社史によるとこの地域は弥生時代以前から人々が住んでいたようで、古墳なども散在しているようです。創建は不詳ですが、慶長6年(1601)には大明神として記録に残っているようです。諏訪神社は狩の神、戦の神として崇められ、時代が下ると農耕の神へと変化していったようです。その後、荒川の洪水、社殿の老朽化などによる幾多の危機を住民の熱意で乗り越え今に至っているそうです。

(昭和12年3月吉日建立)

社号標と神社入り口

境内入り口

初老記念に奉納された狛犬です。甲斐タイプの典型ですがなかなかの面構えです。

拝殿

本殿

末社