三社諏訪神社

甲府市上石田2(平成17年6月4日)

この神社は地図には諏訪神社と記載されています。甲府の市街地から国道52号線で西に向かい、荒川に架かった荒川橋を渡ったら県道5号線に入り、150mほど走ったら左折して、川と平行に200メートルほど行くと、右手に鎮守の森が見えてきます。ここには三社神社と諏訪神社(明治7年に火災で焼失)が一緒に祀られています。案内によると三社神社は、釜無川の氾濫による水害除けの為、53代淳和天皇の頃に一宮浅間神社、二宮美和神社、三宮玉諸神社の三社を合祀し祀った神社で水害、火災、悪疫退散、五穀豊穣を祈願しました。境内には古木がたくさんありここでは近年殆ど見られなくなった境内で集団遊びをしている子供達を見かけ嬉しくなりました。

(松之會 石工・星野芳近)

神社入り口

珍しい足太の神明鳥居

三社神社拝殿

三社神社本殿

しょうわ狛犬もここまでくると少し風格が出てきています。

諏訪神社

諏訪神社社殿

建立年代が分かりませんが、多分昭和の初め頃でしょうか。
似た狛犬が笛吹市の鉾衝(ほこつき)神社に居ます。

大きく枝を伸ばしたご神木