御崎神社

甲府市美咲2(平成17年6月5日)

この神社は甲府駅の北約1kmの美咲町の住宅街にあるが、早朝のせいか静かで豊かな緑が気分を落ち着かせる、何か神秘的な感じのする神社でした。初め石和にありしを永正年中武田信虎躑躅ケ崎城を築き三の廓社殿を営みて移され、天正三年四月十三日再建したが天正十年の乱に会って悉く破壊された。この後文禄年中甲府城を営むにあたり今の地を賜り奮例を遷して乾位の守護神とした。(西山梨郡志より)と、こんな歴史もあってか、御崎神社は今でも甲府北部一帯で尊崇される氏神様です。

普通玉の上に手を置くのだが、ここの吽は前足の間に玉を置いています。
石工 山崎 望月實三 昭和11年7月吉辰

早朝にもかかわらず、
熱心に祈っている方が居られました

良く見えない本殿

末社群

本殿裏手にある土俵。

社標の左右に彫られた御祭神と由緒書

立派な神門

神社入り口

参道の様子