甲府市若松町(平成17年6月4日)
此処は走っていてたまたま見つけた稲荷社です。普段は稲荷社は敬遠気味なのですが『一實』って何だろうと思い立ち寄る事にしました。「一実」とは、唯一絶対の真理を説く法華経の教義だそうです。由緒沿革記によると「大永2(1522)年、国主武田信虎公が身延山十三世日伝上人を招き、信立寺建立に当たり守護神として勧請し、明治元年神仏分離により一社として独立した。古来霊験いちじるしく五穀豊穣、商売繁盛の神として信仰を集め、南北若松町の鎮守の宮として栄えている。」との事です。そういえば地図で見るとお隣は信立寺というお寺でした。
(昭和6年5月建立)
神社入り口
境内の様子
社殿
狐さんとしては穏やかでたおやかな姿をしています。