船形神社

甲府市国母7(平成17年6月4日)

この神社は身延線・国母駅の北約600mに鎮座しています。車で行くには甲府昭和ICを降りて国道20号線を甲府方面に向かい、県道3号線を西に入り500mほど進むと、右手に鳥居が見えます。民家と用水路の脇を通る参道を抜けるとパッと明るい境内が開け、この日は氏子さん達が境内の草むしりや清掃に励んでいらっしゃいました。その方達のお話によると、此処は八幡神社で御祭神は誉田別命、という事で、その他、昔の社叢を取り戻すべく植林したりして努力なさっているのだが、今の若い新興住民には中々理解が得られない、とご苦労を語っておられました。

(昭和11年4月3日建立)

神社入り口

用水路の脇を歩く参道

しょうわ狛犬ですが手彫りで前脚が細い、甲斐タイプの典型です。

立派な拝殿

変わった造りの本殿

本殿の脇障子と向拝下の鳳凰、龍の彫刻

境内隅の合祀社、六社