八幡神社

甲斐市敷島町島上条(平成17年6月5日)

この神社は県道6号線に面した、敷島小学校のすぐ西に鎮座しています。由緒によると奈良時代末に勧請創建され、県内でも有数の古社だそうです。武田氏とその家臣土屋氏に尊崇され、その後も織田、徳川氏にも厚遇されてきたようです。7月15日の祇園祭りには神領八幡川および荒川の川除斎条へ神幸し水防の祈祷が行われています。また、古には志摩神社と称していたといいます。 此処には二つの八幡宮が合祀されているようで、宇佐八幡宮は玉依姫命、誉田別尊、神宮皇后、若宮八幡宮は武内宿禰、大鷦鷯尊、土屋昌山大人命が祀られています。

(昭和9年12月吉日建立)

神社入り口

拝殿

本殿

まさに甲斐タイプ代表のような頭が大きく上体が立派で前脚が細いしかも彫りのいい狛犬

顔立ちも端整ないい顔つきです

奇妙なご神木

形だけの神橋

境内社・稲荷社の鳥居と社殿

道祖神、台座の文字は「どうしん」と読みます。