甲斐奈神社

笛吹市春日居町国府(平成17年5月29日)

この神社は甲斐國総社で四宮、中央本線・石和温泉駅から東に1.5km、市道208号線沿いに鎮座しています。御祭神は彦火火出見尊 と大己貴命です。入り口の案内板には社号標の由来として、明治40年8月の大洪水により本殿以外全て流失し、社号標も行方不明。ところが昭和62年下水道工事の際に、地下5mから発見され、再建立されたとありました。奇しき因縁といいますか、人間だけでなくこういうものにも私達の知らないところで色々な事が起こっているのですね。

再建立された社号標

神社入り口。右にある丸石は道祖神

境内の様子

境内から入り口を振り返る

拝殿。前には注連縄が懸かった
小さな立て石が置いてあります。

拝殿に懸かっていた甲斐奈神社と守宮大明神の額。別名を守ノ宮といい、四ノ宮の訛、あるいは、国守の宮の略と考えられているようです。

本殿

境内社