八坂神社

山口市上竪小路103(平成20年7月31日)

東経131度28分50.25秒、北緯34度10分54.21秒に鎮座。

この神社は、山口駅の北1.5km程の辺りに鎮座しております。境内に築山跡と言われる大内氏の館跡もあり、山口のほぼ中央に位置しております。

本社は今から六○○余年前(応安3年(1370))に大内弘世が京都から勧請したもので、素戔嗚尊、稲田姫命、手名槌命、足名槌命を祭神としている。
はじめ社殿は竪小路に建立されたが、さらに水の上に社地がかえられた。その後、永正16年(1519)に大内義興が大神宮を高峰山麓に建立したとき、本社もその地に移し、社殿を新築した。 江戸時代の末期毛利氏は社殿をこの地に移したが、その本殿は永正年間に建立されたままのものである。本殿は三間社流造りで、屋根は桧皮葺きである。本殿の周囲に配されている一三個の変化に富んだ蟇股は珍稀な図柄とともに室町時代の特色をよくあらわしている。・・・・
境内由緒書より。全文及びその他の資料はこちら。

神社入り口

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

本殿

築山神社正面

築山神社・拝殿と本殿

稲荷神社