山口大神宮

山口市瀧町4-4(平成20年7月31日)

東経131度28分18.12秒、北緯34度10分50.15秒に鎮座。

この神社は、高峰城跡の東山麓に鎮座しております。

 本社は、永正十五年(1518)に大内義興が伊勢から神霊を勧請して創建した古社である。義興は京都で足利幕府の守護代をつとめた頃、伊勢大神宮に参拝し、その荘厳な神霊にうたれ、ぜひこの神霊を山口にもお迎えしたいという心をおこした。そして帰国後この高嶺の麓を神域と定め、内宮、外宮の社殿を造営したのである。
 社殿は伊勢大神宮と同様な形式の素木神明造りである。社殿の造替えは記録によるとやはり伊勢と同様二十一年ごとになされてきた。 当時伊勢の神霊を迎えた神社はこの山口の大神宮のみであったので、伊勢信仰の盛んであった江戸時代には、伊勢参りといって九州、西国の各地からこの山口の大神宮に参拝するものがひきもきらなったといわれている。・・・・
境内由緒書より。全文はこちら。

神社入り口と社号標

参道

拝殿

参道の狛犬。拡大写真はこちら。

外宮

内宮

多賀大社拝殿

多賀大社本殿

多賀大社左脇の稲荷神社

参道右手の高嶺稲荷神社

高嶺稲荷神社・入り口の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和7年(1932)2月建立)

稲荷神社参道

お狐様

手水舎

さらに直置きの陶器製狛犬。拡大写真はこちら。

更に居られます。見返りのお狐様。

えびす様。石敢當の石碑は山口ではあまり見ないような。

境内より見る山口市