出雲神社

山口市徳地堀3572(平成20年7月31日)

東経131度38分13.12秒、北緯34度10分16.11秒に鎮座。

この神社は、376号線を東へ進んで行くと、佐波川の少し手前左側に参道入り口の鳥居が見えて来ます。並木道の参道は100m程もあるでしょうか。豊かな杜の中に鎮座しております。

祭神:大己貴命・事代主命
由緒
 本神社は周防国二宮としてその起源は古く、大古出雲種族の佐波川流域への膨張発展に伴い、その祖神を鎮祭したものと考えられます。
 鎮座は元正天皇の霊亀元年(715)と伝えられ、聖武天皇の天平九年(737)周防国二宮として勅許を受け、奈良時代の周防国正税帳にも、その神戸・神田の奉納の記述が見受けられます。
 平安時代初期の延喜式神名帳(927)に、周防国出雲神社二座として式内に勅撰されました。以降、延喜式内社として、摂政藤原氏をはじめ大内・毛利氏等歴代の領主、藩主の祈願所として厚い崇敬のもとに、徳地地方の総氏神として営繕護持されてまいりました。
 明治三十三年旧県社に列格、第二次大戦後も大古より受け継がれた氏子崇敬者の伝統的敬神崇祖の念は厚く、当地方はもとより県内でも稀有の古社として現在に至っております。・・・・
境内由緒書より。全文はこちら。

参道入り口

参道

境内入り口と社号標

拝殿

拝殿前の浪速狛犬。拡大写真はこちら。

(文化4年(1807)8月吉日建立)

本殿