柚木(ゆのき)神社

山口市徳地柚木2080 (平成29年7月23日)

東経131度43分39.15秒、北緯34度20分15.84秒に鎮座。

この神社は、JR山口線・地福駅の南東5km程の辺り、徳地柚木の街外れに鎮座しております。

御祭神 息長足姫命・誉田別天皇・姫大神・武内宿祢命・伊邪册命・事佐加之男命・速玉之男命

由緒
平安時代の延喜21年(921)、大内氏の未裔であった領主綾太郎左衛門多々良氏長が、今の社の東北の方王子山に、権現社と八幡社を建立したことに始ると云う。社伝では、権現社は紀伊国熊野から、八幡社は豊前国の宇佐八幡宮を勧請したという。よって権現・八幡の二社号を称し、10月15日に勧請したので「下元の宮」とも呼ばれた。戦国時代の明応8年(1499)と文亀3年(1503)に、二度にわたる火災にあい、古記録等を皆焼失した。永正2年(1505)、御神意をお伺いして、現在地に新宮を造営して遷座した。江戸時代の寛永3年(1626)、賀屋小右衛門が社殿を再建する。現在の社殿は、嘉永5年(1852)の再建である。慶応元年(1865)、権現社は熊野社と改称され、ついで明治4年(1871)、柚木神社と社号を改称する。同6年(1873)村社に列する。
山口県神社庁公式サイト より。

参道入口

鳥居

神額

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(天明7年(1787)丁未建立)

拝殿内部

本殿覆屋


熱田社・邊宮殿・秋葉社