下関市安岡町4-8-39(平成20年7月30日)
東経130度55分11.18秒、北緯34度1分37.93秒に鎮座。
この神社は、JR安岡駅の北500m程の辺り、憩ヶ丘公園の南側に鎮座しております。参道を行くと石垣の上に楼門があり、その前に狛犬が佇んでいます。狛犬マニアならずとも、これぞ神社入り口といった感じです。
御祭神:応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
配祀神:大歳神・貴船神・武甕槌神・事代主神
御由緒
平安時代末の寿永年間(1182〜)、平家追討使源頼範が、鶴岡八幡宮の分霊を安岡浜に奉斎し、必勝を祈願した。
この社は当初は安岡浜宮と呼ばれていたが、安岡近郷18ヶ村の惣鎮守となり、氏子崇敬者の尊崇を集めた。江戸時代の天保頃(1830〜)迫山を開いて遷宮、安岡八幡宮と号した。
当社には「安岡踊」又は「ハンヤリュウキュウ」という有名な雨乞行事が伝えられ、江戸時代には長府毛利家の保護を受けて盛大に行なわれてきた。・・・・
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元参道?に立つ一の鳥居
神社入り口
石垣の上に建つ楼門
小ぶりですが、堂々とした良い造りです。拡大写真はこちら。
(安政5年(1858)秋8月吉祥日建立)
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(享和2年(1802)正月吉日建立)
本殿
住吉神社
天満宮・稲荷神社入り口
天満宮 | 稲荷神社 |
先の大戦時供出し戦後再鋳造された梵鐘