永田神社

下関市永田本町3-5-16(平成20年7月30日)

東経130度53分48.1秒、北緯34度4分17.44秒に鎮座。

この神社は、山陰本線・吉見駅の北西800m程の辺り、吉見中学校の北側に鎮座しております。永田川河口の開けた所で、周りは住宅街となっています。境内は月極の駐車場とか、永田本町公会堂や消防団吉見分団等があり、しっかり地域に根をはった神社かと思います。

御祭神:応神天皇・神功皇后・天照大神・月読命
由緒
宝亀10年(779)宇佐八幡宮を勧請
旧社名は潮止八幡宮と称していたが正吉八幡宮と改称、さらに大正6年(1917)厳島神社(梅ヶ峠駅西裏山にあった旧村社)、日野八幡宮、日吉社、大歳神社、八王子社、蛭子社、天満宮、貴崎神社の8社を合併し、地名をとって永田八幡宮と改称した。

この神社は狛犬が四対も居ます。これも合祀のお陰でしょうか。

神社入り口。鳥居の額には厳嶋社と書かれています。

入り口左右の狛犬。阿は玉乗り、吽は構え。出雲と広島の合体狛犬。拡大写真はこちら。

(慶応2年(1866)3月吉日建立)

参道途中の狛犬。拡大写真はこちら。

(元治2年(1865)2月吉日建立)

さらにもう一対。拡大写真はこちら。

(文政8年(1825)2月吉日建立)

やっと拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(文化11年(1814)建立)

拝殿と本殿

境内の末社