清末八幡宮

下関市清末中町(平成20年7月29日)

東経131度1分38.05秒、北緯34度3分18.98秒に鎮座。

この神社は、山陽本線・小月駅の南西1km程の辺りに鎮座しております。

御祭神:仲哀天皇・應神天皇・神功皇后
由緒
代九十六代後醍醐天皇建武2年(1635)豊前國(大分県)宇佐八幡宮より勧請し清末地区鎮護として創建される。安政四年再建時に藩主毛利元純、領御神殿を寄進し氏子亦奉賛し楼門廻廊をも整え宮構の美稀に見る所となる。・・・・
境内由緒書より。由緒書と案内図はこちら。

地名の由来については、湧水(清水)があり水が絶えなかったこと、また、神功皇后の三韓征伐の際に渡海のための船を作るために厚狭郡で大樹を切り出したが、大樹は倒れこの地に末枝部分があったこと、以上の伝説・故事を組み合わせて清末となったとする説がある。清末という地名自体は南北朝時代ころより史料に現れる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より

江戸時代には、長州藩支藩の長府藩。そのまた支藩の清末藩(つまりは孫藩か)があったところで、この高台は、以前は寺だったようです。幕末、平地にして、藩の練兵場として使われていたと云われています。

表参道入り口。

入り口の狛犬。拡大写真はこちら。

(嘉永5年(1852)3月吉日建立)

裏参道入り口

裏参道の狛犬。天を向いて笑っています。拡大写真はこちら。

(文化14年(1817)12月建立)

神社全景。手前は清末護国神社。

拝殿

本殿

本殿両側の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治2年(1869)己巳3月吉日建立)

天満宮

廻廊内側

清末護国神社

車で参拝される方へ、表参道近くは駐車出来ません。必ず裏へ回って下さい。