下関市豊北町大字粟野3550 (令和元年7月23日)
東経130度58分57.69秒、北緯34度20分33.32秒に鎮座。
この神社は、JR山陰本線・長門粟野駅から南東1.5km程の辺り、粟野の街外れに鎮座しております。
御祭神 応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・多紀理比売命・市杵島比売命・多紀津比売命
由緒
明応元年(1492)筑前国筥崎八幡の神、当村の外久保山に降臨す。村人当地へ遷祀したと伝える。
古くは鷲頭大和守再建。しかし、これを遡る元徳2年(1330)には長府串崎八幡宮の社領の中に粟野村の名があることから、この頃既に村落では信仰の中心として氏神が祀られていたであろう。
永禄元年(1558)と文政7年(1824)に祝融(火災)に遭う。明治7年(1874)郷社に列せられ、大正5年(1916)村民の醵出により現社を建立、その後平成5年(1993)には氏子の浄財により社殿が修復され、翌6年4月御鎮座500年大祭が斎行された。
当社は粟野地区の氏神として五穀豊穣・海上安全・商売繁昌を祈念する庶民の崇敬が篤い。
境内由緒書き より。
神社入口と一の鳥居
二の鳥居
神門
神門前の狛犬。拡大写真はこちら。
(文化8年(1811)辛未建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
赤崎神社
社殿
招魂社
末社
