鷹飛原(たかとばら)八幡宮

周南市大字夜市556 (令和4年8月19日)

東経131度43分06.95秒、北緯34度04分54.85秒に鎮座。

この神社は、JR山陽本線・戸田駅の北東1.6km程の辺り、山陽新幹線北側の小さな山の頂に鎮座しております。

御祭神 応神天皇・仲哀天皇・神功皇后・三女神・武内宿祢

由緒
創建の年代は不詳。古老の口伝によれば、その昔夜市は海潮八千川の半に達する港で、神功皇后御征西の時、この港に風待ちの為休息されたと云う。豊前国宇佐八幡宮を勧請の折、金色の鷹が飛来する奇瑞があった。村人これを見て驚き、この所に石室を造り神を祀った。これが鷹飛原八幡宮の創始である。のち奈良時代の神護景雲二年(七六八)社殿を建立。戦国時代の永正三年(一五〇六)、火災に依り社記を焼失するが、後に再度修復する。江戸時代となり徳山藩主毛利氏の崇敬も篤く、寛文十一年(一六七一)初代就隆、天和四年(一六八四)二代元賢、元禄十二年(一六九九)、正徳三年(一七一三)三代元次、享保十年(一七二五)五代広豊の社殿の造営があり、また祈祷料の寄進もあった。明治九年(一八七六)、御年祭を斎行して大修理をなし、明治十二年(一八七九)完了する。昭和十五年(一九四〇)、祝詞舎・神饌所・控所・社務所を新築する(旧郷社)。
山口県神社庁公式サイト より。

参道入口

参道

二の鳥居

境内入口

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(文化3年(1806)丙寅8月吉日建立)

拝殿内部

本殿


若宮八幡宮鳥居

若宮八幡宮社殿

石祠