桜田八幡宮

周南市戸田2523 (令和4年8月19日)

東経131度41分25.81秒、北緯34度04分36.27秒に鎮座。

この神社は、山陽自動車道・徳山西ICの北1.2km程の辺り、桜田中学校の北東近くに鎮座しております。

御祭神　応神天皇・神功皇后・田心姫命・端津姫命・市杵島姫命

由緒
縁起によると、神功皇后が三韓征伐の帰路周防灘で大時化にあわれ四郎谷港(白髪の浦)に避難されたが、幼少の皇子、応神天皇は高熱の病であった。里の白髪老人に「湯野温泉の湯を進ぜば熱も退散する」と教えられ皇子に奉ったところ、熱はたちまち下り、風のおさまるのを待って、無事難波津へお帰りになったとのこと(皇后と皇子がお宿りになった所が、四郎谷の大陰八幡宮と言われている)。
その400年後、天武天皇白鳳2年(674)春、四郎谷より霊光かがやき、朝廷に申し上げて和銅3年(710)元明天皇の勅命により宮が祭られた。その後、後柏原天皇の時、大内義興が桜田山の現在地にお宮を遷宮されたと伝えられている。
境内由緒書き　より。

一の鳥居