松原八幡宮

周南市小松原410 (令和4年8月21日)

東経132度00分11.51秒、北緯34度02分30.83秒に鎮座。

この神社は、山陽自動車道・熊毛ICの東北東3km程の辺り、小松原の街外れに鎮座しております。

御祭神 應神天皇・神功皇后・比売大神

由緒
大同3年(808)宇佐八幡宮より勧請
 小松原の地は宇佐八幡宮の神領であった。小松原の人々はその加護を祈り、大同3年(808)石光藤太郎が宇佐宮の分霊を申し請け此の地に祀った。慶長13年(1608)に800年祭、文化5年(1808)には1000年の式年祭が行われた。

建久6年(1195)俊乗坊重源による社殿の造営
 東大寺再建の大勧進を命ぜられた重源上人は周防国を用材料国とし国司を兼ねて国務管理のため下向しその大事業を成し遂げた。重源上人はその功はひとえに神明の加護によるところとし、松原八幡宮など周防国の信仰の中心であった神社の造営の工を起こし遷宮の儀を行った。

元和7年(1621)毛利元倶による社殿の建立
 藩主毛利元倶によって社殿が建立された。
明治2年(1869)松原八幡宮と改稱、明治3年甲立八幡宮を併祀
 明治のはじめ今日の松原八幡宮に改稱された。翌年宍戸氏の当地移封に伴って安芸から移されていた甲立八幡宮を併せ祀った。
境内由緒書き より。

参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(文政5年(1822)壬午建立)

鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保11年(1840)庚子5月吉日建立)

参道

境内入口

拝殿

拝殿内部

本殿


松原稲荷神社