熊毛神社

周南市呼坂1322 (令和4年8月21日)

東経131度57分16.13秒、北緯34度02分27.41秒に鎮座。

この神社は、JR岩徳線・勝間駅の北西300m程の辺り、呼坂の街中に鎮座しております。

御祭神 御毛入沼命・玉依姫命

由緒
式内神社であるが、創立年代は不詳である。奈良時代の天平十年(七三八)の『周防国正税帳』に、「熊毛神社に稲四十束の臨時祭祀料奉献」とある。その後、大内・内藤・毛利氏等の厚い崇敬を受け、安土桃山時代の天正十七年(一五八九)の検地には、「田六町五反十歩、畠四反」の神領があった(熊毛神社文書)。また、江戸時代には社殿の再建や修理に、藩主の多額の寄進がみられる。明治六年(一八七三)郷社に列し、大正四年(一九一五)県社に昇格する。現在の社殿は、本殿を明治十九年(一八八六)、拝殿を同三十年(一八九七)に再建したものである。宝物として、大内弘貞・内藤興盛・毛利輝元等、多くの古文書を有する。
山口県神社庁公式サイト より。

参道入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(文化3年(1806)丙寅8月吉日建立)

神社入口

参道

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


社号標