児玉神社

周南市児玉町1-4 (令和4年8月19日)

東経131度48分39.09秒、北緯34度03分05.35秒に鎮座。

この神社は、周南市役所の東南東150m程の辺り、児玉町の街中に鎮座しております。

御祭神 児玉源太郎之命

由緒
1922年(大正11)12月15日、当時の徳山町の前田蕃穂外52名の有志が「県社児玉神社創立許可願」を内務大臣に提出した。
その願書には「・・・日清戦争に功あり。明治31年には台湾総督となり、政治を刷新して教化を進めて交通産業の発展に寄与した。その間陸軍大臣を、さらに内務・文部大臣を兼務し、日露戦争におぴては満州軍総参謀長として、国家に尽くした忠節は多大で、等しく満天下の認めるところである。この地に児玉神社を建設し、国家守護の神として、その遺徳を後世に伝え、人心の感化に資し、もって国民道徳の標的にしたい。・・・」と記されている。
翌12年8月14日に許可され、「児玉将軍屋敷跡」流造の本殿と拝殿が創建され、昭和8年5月16日に県社に列せられた。拝殿の「児玉神社」の掲額は、児玉源太郎の長男秀雄の揮毫で、毎年3月10日に例祭が行われている。
境内由緒書き より。

神社入口

境内

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和8年(1933)建立)

拝殿

本殿