松江八幡宮

山陽小野田市小野田(平成20年7月29日)

東経131度11分11.73秒、北緯33度59分33.85秒に鎮座。

この神社は、JR小野田線・目出駅の南東すぐ近くに鎮座しております。小さな小高い岡の上にあり豊かな緑の中、静かに参拝出来ます。因みにここは「まつえはちまんぐう」と読むようです。

御祭神:応神天皇・神功皇后・姫大神
創建は和銅二年(709)に四郎定頼が宇佐八幡宮から勧請したという。往昔、推古天皇御宇一九年二月百済国聖明王の代三子、琳聖太子帰化の時、目出村江尻に繋船し、数日風波の和順を待った縁故有る地であるので琳聖太子が周防の國に下り、大内の懸に居住する事となった後、四郎丸貞成に命じて開拓せしめた。爾来、山中、海浜を開き遂に一村を立った。其嫡男貞頼に至って村中の総産土神として勧請して崇敬したと言われている。其の後、応仁三年七月(室町時代)多々良政弘が祈願のため、神殿を再建し、毛利の領地となっては毎年若干の除石を以て祭祀料に充て厚く尊敬した。
明治六年十一月村社に列せられ、明治四十一年十月十七日勅令第十六号により神饌幣帛料供進指定神社となる。
境内由緒書より。

神社入り口

参道

拝殿

手前の広島型玉乗り狛犬。拡大写真はこちら。

(大正6年(1917)9月建立)

ちょいと惚けた小父さん顔の狛犬です。拡大写真はこちら。

(安政6年(1859)3月吉日建立)

木鼻の狛犬。なかなかの迫力です。

社額

本殿