加茂神社

山陽小野田市大字厚狭3924 (令和4年8月22日)

東経131度11分24.81秒、北緯34度06分29.33秒に鎮座。

この神社は、JR美祢線・厚保駅の東3km程の辺り、厚狭の街外れに鎮座しております。

御祭神 別雷神・天津彦火瓊々杵尊・神日本磐余彦尊

由緒
平安時代の康保二年(九六五)、厚狭村梶浦の海中に毎夜神霊がお降りになった。これを拾い上げて見ると石であったので、宮崎の海岸に祀った。やがて里人に霊夢によるお告げがあり、先ず鴨の庄へ、次に松ヶ瀬の朝鮮山へ、次に隨光の観音寺の浄地、次に奥ノ浴野地の峠山(現在地)へと次々に移斎することになった。南北朝時代の永和・康暦(一三七五〜八〇)の頃、村主の久佐掃部頭が社殿を建立した。次いで、江戸時代の寛永十四年(一六三七)・万治三年(一六六〇)・元禄二年(一六八九)に、再建の棟札が残されている。現在の本殿は、享保元年(一七一六)、拝殿は明治三十一年(一八九八)の建立である(旧村社)。
山口県神社庁公式サイト より。

神社入口

鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和8年(1933)2月建立)

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿内部

本殿覆屋