住吉神社

長門市通370 (令和元年7月23日)

東経131度15分12.47秒、北緯34度25分18.99秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線支線・仙崎線・仙崎駅の北東6km程の辺り、青海島東端に近い通の街外れに鎮座しております。

御祭神 表筒之男命・中筒之男命・底筒之男命
相殿神 建速須佐之男命

由緒
住吉大明神御鎮座の儀は、宝永4年(1707)3月6日朝卯之刻西の入口橘泫(ぐり)の上に漂ひ止まりしを、池永三郎という者に夢想御告げがあり未明に網船を下ろしその「泫」の辺りに漕ぎ出して見れば五穀一宇浪に漂ひしを取り上げ社人を招き扉を開いて見ると棟札に「住吉大明神萬治元年(1658)伯耆國東伯郡八橋造立浦中」とあった。
住吉大明神と申すは、筑紫の日向の国橘の小戸の阿波岐原で伊邪那岐命が御禊をされた時にお生まれになられた大神で、この橘泫に漂ひ着きしは誠に由緒あることで早速代官の志道六兵衛に届け出ると、祠に祀るように命じられた。以後祠には浦の内外から参拝者が多く燈明が絶えなかったという。その後現在の地(小浦と申す所)に土地繁栄、海上安全、大漁祈願を込めて神殿一宇を建立し、この浦の守護神として永く信仰し現在に至る。
尚、当神社の主なご信仰は、航海安全・漁業繁栄等として信仰されている他、あらゆる御祈願に御神徳がある。
境内由緒書き より。

参道入口

一の鳥居

二の鳥居

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿内部

本殿


末社

石祠