玉祖(たまのおや)神社

防府市大崎1690(平成20年8月1日)

東経131度32分9.74秒、北緯34度3分13.81秒に鎮座。

この神社は、山陽本線・防府駅の西3km程の辺り、佐波川の北に鎮座しております。通称「たまっさま」と呼ばれているようです。

旧国幣社玉祖神社由緒
 周防国一宮として由緒深く、御祭神は三種の神器の一つである八尺瓊勾玉を造られた玉祖命(たまのおやのみこと)であります。玉祖命は五伴緒神の一柱として中国地方を治められ、ここ大崎の地で没せられたと伝えられ社殿の北、約五百米にある玉岩窟はその墓所と云われています。神社の創建はあまりにも古く定かではありませんが、景行天皇十二年西征にあたって戦勝祈願のため宝剣を奉納されたものが今も御神宝として伝わっております。
 仲哀天皇・神功皇后も西征の折ご参拝になり、今の佐野焼の始祖と云われる沢田の長に三足の土鼎と盃を作らせ米を炊き捧げられ、また軍の吉兆を占われたことに起因すると云う占手神事も昔ながらに伝えられ厳かに執行されております。・・・・
境内由緒書より。全文はこちら。

参道入り口と社号標

神社入り口

入り口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(文化9年(1812)建立)

神門

神門前の狛犬。拡大写真はこちら。

(文久3年(1863)8月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿前の神殿狛犬

本殿