小俣八幡宮

防府市台道1143(平成20年8月1日)

東経131度29分34.53秒、北緯34度3分45.64秒に鎮座。

この神社は、山陽本線・大道駅の北1km程の辺り大道中学校の右隣に鎮座しております。笑い講と言う神事が有名なようです。大歳神をお迎えして、大声をもって三度笑い合うという奇祭のようです。境内の説明はこちら。

御祭神:応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
配祀神:天御中主尊・宇迦魂命・田心姫命・湍津姫命・市杵島姫命

当社は鎌倉時代の正治元年(1199)の創建という。しかしながら、それ以前は隣村小鯖村八幡宮の末社であった。そのため、祭事の節はすべて小鯖八幡宮の差図を受けなければならなかった。ある時、祭事の役をめぐり両村間に争論が生じ、小俣二一戸(現在の笑い講の講員)は神符を奉じて帰村した。即ち、神符を以って神体となし、神社をこの小俣の地に立て、八幡大御神として崇敬し、産土神として祀ったのである。この年が正治元年(1199)という(旧村社)。
山口県神社庁より。

小俣八幡宮公式サイトはこちら。

一の鳥居。嘗ては此処まで参道であったようです。ここから入り口迄は150m程もあるでしょうか。大道中学校の通学路になっているようです。

神社入り口と社号標

まだ続く参道

参道に建つ山頭火句碑。解説はこちら。

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保8年(1837)9月建立)

拝殿内部

拝殿内黄金の神殿狛犬。拡大写真はこちら。

社殿全景 側面から