椿八幡宮

萩市椿3713(平成20年7月31日)

東経131度24分2.23秒、北緯34度23分14.79秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・萩駅の南西400m程の辺りに東を向いて鎮座しております。すぐ裏、西側に光福寺があり嘗ては八幡宮の別当寺であったようです。

主神:応神天皇・仲哀天皇・神功皇后
配祀:宇治皇子・難波皇子・玉依姫・高良大明神
由緒
後嵯峨天皇仁治四年三月一五日長門守護職佐々木四郎高綱、源頼朝の命を受け相州鎌倉ヶ鶴岡八幡宮の分霊を祀る。当時詞(祠?)を阿武郡川上村立野に建立し地頭三好康久御告の如く、今の地に古宮を建て、同年秋八月一五日喜部より遷祀す。応永三四年・天正一一年・万治二年に造営あり、守護地頭の尊崇厚く許多の神田神領を寄進の御旧記あり。一郡一郷の守護神として春秋両度の神司による国家安全の祈祷は二夜三日に渉ると言ひ伝う。藩政時代より毛利氏の尊崇厚く万治二年綱広公の造営により本殿楼閣備はり社領一二石宛供奉せらる。・・・・
境内由緒書より。全文はこちら。

神社入り口

拝殿

本殿 神楽殿

須賀社

都波岐稲荷社

素朴な可愛い狐さんです。

境内の末社

都波岐神苑。隣の木は椿でしょうか。住所は萩市椿。ここ萩は椿の多い土地なのでしょうか。そう言えば長州出身で陸軍の法王と言われた「山県有朋」。住まいは東京都文京区関口町の高台にありました。山県有朋は故郷の萩を思い、椿を植え「椿山荘」と名づけたそうです。因みに市の花は椿と萩