住吉神社

萩市浜崎町240(平成20年7月31日)

東経131度24分9.8秒、北緯34度25分0.23秒に鎮座。

この神社は、日本海に注ぐ、松本川。その河口西側、住宅地の中に鎮座しております。境内は住の江保育園となっており、平日日中は園児の元気な声が飛び交っていると思われます。

御祭神:表筒男命・中筒男命・底筒男命・神功皇后
由緒沿革:明暦元年堺住吉社より勧請し、万治元年社地拝領創建。萩五社の一として歴代藩主の崇敬篤く一国一社の和魂尊神として藩主庶民の尊崇深し、昭和七年県社に昇格す。
神社名鑑より。

神社入り口

猿田彦面山車は、毎年夏の住吉神社祭礼が始まると、決まって神社正面の鳥居の傍らに飾られます。大きな台の上に大型の猿田彦の面と鉾を飾り付けたもので、台には担ぎ棒を通す穴があけてあります。伝承によれば、この山車を神輿のように担ぎ、祭礼御神幸行列に従って城下を練り歩いていたとされています。大変に人目をひく作り物で、このように華やかで趣向をこらした山車が見られるのは、観衆を意識する都市祭礼の特徴のひとつと言えます。
 江戸時代の萩城下の街並みと祭礼御神幸行列を描いた鸞輿巡幸図にも猿田彦面山車を見ることができます。
この猿田彦面山車は、2006年10月、ワンコイントラスト運動の信託金により修復されました。
ワンコイントラスト委員会

拝殿

拝殿前の狛犬。堂々とした素晴しい狛犬です。又豪華な台座に載っています。拡大写真はこちら。

(文化7年(1810)6月吉祥日建立)

本殿

この他境内に粟島社がありますが、社殿は工事中で神様も居ないように見えましので今回は割愛。