山ノ神神社

山形市高原町(平成20年5月5日)

東経140度22分11.46秒、北緯38度16分20.78秒に鎮座。

 この神社は山形バイパスと山形自動車道の中間に鎮座しています。道路と境内の境界が無く明るく開放的な神社でした。この日は例祭日にあたり、境内には露天が出たり神輿が置かれたりして、子供達が楽しそうに屯していました。

 御祭神:大山津見神
 例祭日:5月5日
 由緒:創建は不詳ですが高原の産土神で、江戸時代までは雨や風そして雪を掌る八龍権現でした。
 明治初年の神仏分離により、八龍権現は龍泰寺境内に遷座し、産土神として大山津見神を勧請し、山神神社と改称しました。
 現在では八龍権現と同日祭典を行い、毎年ではないのですが、伝統ある「高原植木踊り」が奉納されています。

入口にはためく幟旗 神社入口
入口脇に建つ「湯殿山」「蔵王山」碑
拝殿
拝殿の木鼻・狛犬と象
拝殿内の様子 本殿 本殿内 ご神体でしょうか?
狛犬マニアには、どう見ても
狛犬の頭にしか見えないのですが…。
綺麗に飾られたお神輿 縁日も手作りのようで
見ていると微笑ましかったです。
ご神木 入口左脇の「里程標」
「山形一里五丁
天童三里五丁」
とあります。