山形市南原町2-4-33(平成20年5月5日)
東経140度20分41.99秒、北緯38度13分58.59秒に鎮座。
この神社は大六中学校のすぐ東に鎮座しています。市街地にありながら、境内に種蒔桜や大銀杏などの大きなご神木が聳える鎮守の杜がきちんと残された、静かで心休まる神社でした。
御祭神:熊野大権現
例祭日:9月23日
境内社:稲荷神社
由緒:創建年は不詳ですが、一説に後鳥羽院の勅使により建立されたと伝えられます。
天明元年(1781)6月に社殿を再建し、明治6年7月に郷社に列せられました。開拓の神としての篤い崇敬を受けています。
境内に聳える種蒔桜は推定樹齢650年以上とされるエドヒガンの老木で、開花が農作業開始を告げる一方、凶作の年は咲かないなどとされ、古くから住民に親しまれてきました。
神社入口 |
拝殿 |
本殿 |
境内社:稲荷神社 | 湯殿山、末社、念仏供養塔 |
熊野山、蔵王大権現、廿三夜供養塔 | 和服姿の人物が彫られた灯籠 |
ご神木、種蒔桜と大銀杏 | |
境内の様子 | |