山形県

 山形県の山形は、「和名抄」に今の山形市の南側を山方(ヤマガタ)の郷といったことに由来があると言われています。今の山形市から見て南の方は京都の方向にあたり、それが山々が多い「山の方」と見えるところから、そう言われたと思われます。また、最上川の上流地域を指す地名で、「山の方」、「山の手」の意味とか、古代の最上郡(現村山郡)にあった郷名の「山方」にちなむなど諸説があるようです。
 歴史的には712年(和銅5年)、越の国から出羽、田川の二郡が分離し、はじめて出羽国が置かれました。平安時代には12の荘園が置かれ、慈覚大師による立石寺の開山、修験の山−出羽三山などが開かれています。鎌倉時代に入ると、一応、鎌倉幕府の勢力の下に置かれたものと考えられます。1356年(延文元年)、斯波兼頼が山形に入り、庄内は武藤氏が、置賜は伊達氏が領していました。最上氏の勢力拡張に伴い、庄内も、最上地方も最上氏の手に入り、1601年(慶長6年)上杉氏が米沢に入りました。1622年(元和8年)最上氏の改易により、山形に鳥居、上山に松平、庄内に酒井、新庄に戸沢などの各氏が入り、その他の大部分は幕僚となり、山形は幕末まで領主が10回余り交代しています。明治元年(1868年)12月、出羽国は羽前と羽後とに分けられ、明治4年廃藩置県により7県(天童、上山、新庄、米沢、大泉、松嶺、山形)が置かれ、その後、鶴岡、置賜、山形の3県となり、明治9年8月21日これらが合併され、現在の山形県となりました。
【山形県の全国ベストワン】
 ◎国内最高気温 40.8 ℃(昭和8年7月25日山形地方気象台)
 ◎ブナ天然林の広さ 15万ha(全国の16.3%:平成12年)
 ◎滝の数(落差5m以上) 230ケ所(全国の9.2%:昭和62年)
 ◎東根の大ケヤキ 根回り16m 推定樹齢1,500年以上(国特別天然記念物 東根市東根)
 ◎川西町ダリア園 ダリア650種 1万8千株(園内約1万平方メートル 川西町置賜公園内)
 ◎羽黒山の石段 2,446段(江戸時代以前の石段で最も長い 羽黒町手向)
 ◎石鳥居 2基 建造推定年代、平安後期〜鎌倉初期
     (日本最古の石鳥居と推定 国指定重要文化財 山形市鳥居ケ丘と同市蔵王成沢)
 ◎ 即身仏(ミイラ仏)の数 8体(全国に十数体)
                            (山形県総務部総務課広報室HP参照)   

出羽三山・三神合祭殿