光丘(ひかりがおか)神社

酒田市日吉町1 (平成22年8月16日)

この神社は、最上川河口北側の日和山公園のすぐ北東側、日枝神社の北東隣に鎮座しております。酒田市の基礎を築いた本間家三代光丘を祀った神社で、大正14年酒田の繁栄を願って創建されたのかも知れません。

本間家二代目庄五郎光寿の嫡男として生まれた光丘は、酒田周辺の湿地開拓により大地主となり、のち庄内藩酒井忠徳に認められて藩財政に参与、安永年間(1772〜81年)には、農事改善、酒田港改修工事・砂防植林業などを次々と遂行しました。
社殿西側の小丘に建つ松林銘碑は、光丘の功績を讃えて文化13年(1816年)に建てられたものです。
酒田市公式サイトより。

通称は四郎三郎。光丘は諱。団地の名称ではあるまいに、「ひかりがおか」とは読まなかったと思います。本間家は代々諱に「光」の字が付くようです。

参道入口

参道

神門

神門前の狛犬。堂々とした迫力ある狛犬ですが、若干剥落が見られ残念!。拡大写真はこちら。

(大正14年(1925)10月建立)

拝殿

本殿


神社の100m程南にある、光丘文庫。