小物忌(おものいみ)神社

酒田市飛島中村甲178 (平成27年6月2日)

東経139度33分25.38秒、北緯39度11分34.75秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
酒田港の北西35km程、日本海に浮かぶ周囲10km程の小さな飛島のほぼ真中辺りに鎮座しております。

御祭神 級長津彦命・級長戸辺命

御由緒
創建年代は不詳。社伝では大和国龍田大社からの勧請であるという。式内社の論社とされ、『神名帳考証』巻5には、小物忌神社が今は飛島にあり、伝承によれば祭神は風神で、『古事記』に言う和久産巣日神であると記載されている。『山形縣神社誌』によれば、元文3年(1738年)社名を大宮神社と改めたところ、小物忌神社の名を獲得しようと至るところに小物忌神社を称する神社が現れたのだと言う。さらに同書によれば、何の証左も無く小物忌神社を称する神社が続出したことを慨した酒田市財団法人光丘文庫長の白崎良弥が、私費を投じて調査した結果、飛島の大宮神社こそが小物忌神社であることを突き止め、陳情活動などの末、昭和17年(1942年)7月10日付けにて社名を小物忌神社へ変更することが認められたとしている。
ウィキペディア より

地元のおじさんとお話。
「境内はきなかったぺ、祭りが近いのに、昔は祭りには島を離れた人も子供をつれて帰島したが、最近の人は帰って来ないので清掃はしていない」。

神社への道

さらに続く神社への道

神社入口

鳥居の先にある境内社 社号標

参道

境内入口

境内

手水舎

拝殿&狛犬

境内入口の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

本殿覆屋


境内社

飛島