八幡神社

寒河江市白岩八幡浦1862(平成20年5月4日)

東経140度13分52.71秒、北緯38度24分27.14秒に鎮座。

 この神社は白岩小学校の西に鎮座しています。道路に面している表参道は現在「通行不可」で通れず、小学校の脇を通る道路からしか参拝は出来ません。この地は白岩城址の東端にあたり自然林の鎮守の杜はしっかりと残されていました。

 御祭神:誉田別命
 由緒:この社の創建は不詳ですが、文明5年(1473)に大江頼広が社殿が建立したと「風土略記」に記されています。
 周辺は大江氏一族である白岩氏の居城があったところで、この社は白岩城址の東端にあり同氏との関係が深かったようです。
 周囲からの崇敬が篤く、明治6年には郷社に列しています。

社号標「郷社 八幡神社」 神社遠景
入口の市神 二十三夜塔
現在は使用不可の表参道石段入口 表参道に建つ神明鳥居
境内から見た表参道石段 境内にある「落石・倒木の恐れあり 
階段を通らないでください」の看板
拝殿
本殿覆い屋
境内の片隅にある鐘楼 末社:大黒天
末社:牛頭天王 ご神木