西村山郡西川町原(平成20年5月4日)
東経140度8分26.28秒、北緯38度25分15.22秒に鎮座。
この神社は原地区の26号線沿いに鎮座しています。直線距離にして500m、歩行時間にして30分程の行程で行き着く、南に聳える天狗山への登り口にもなっています。入口からは民家の中庭を通る様な感じで石段を上がり、熊野神社と書かれた額の架かる朱の鳥居を潜ると、田圃の畦道のような参道が奥へと続いています。正面の森の手前には見事な垂れ桜が満開で、その中に境内が埋まっているような感じでした。
御祭神:伊弉冉尊
例祭日:4月8日
由緒:創建は不明ですが、養蚕の守護神として近郷の信仰が厚く4月8日の例祭には甘酒、黒砂糖、お菓子等を持ってまゆ蚕が蜂の被害にあわぬ様にと祈願する風習が今も残っています。
社号標「村社 熊野神社」 | 神社入口 |
参道途中に建つ朱の鳥居 | 参道の様子 |
神社全景 | |
社殿 | 南無阿弥陀仏、廿三夜供養塔、 大黒天、古峯山碑 |
境内に咲く満開の垂れ桜 | |