日吉神社

田辺市磯間23-33 (令和4年10月15日)

東経135度23分11.29秒、北緯33度43分05.19秒に鎮座。

この神社は、JR紀勢本線・紀伊田辺駅の南1.4km程の辺り、磯間の街中に鎮座しております。

御祭神 大山昨命・大国主命・若年神・猿田毘古命・家都御子命

由緒
創建年代は不詳であるが、社伝により後柏原天皇の大永4(1524)年ころ勧請と『神社明細帳』に記さる。
慶安2(1649)年の「田辺村々瀬戸神社書上」(『万代記』三巻)に記されていることからも、それ以前の創建であることは確かである。
『田辺領神社書上帳』元禄7(1694)年・享保10(1725)年・寛政4(1791)年・文化13(1816)年によっても古くから氏神として崇められ、湊の御霊宮(現在の蟻通神社)の神主が社役を勤めていたことが知られる。
明治元年の神仏分離によって社名山王権現を日吉神社と改称、また境内社3社も熊野神社・猿田神社・若年神社、大正5年6月、本殿相殿に改めた。
明治6年4月、村社となる。同44年11月、神饌幣帛料神社に指定、さらに大正3年2月、会計法適用社にも指定される。
同13年2月、境内地の拡張に伴って整備が行われた。
(俗称「猿神さん」)日本人は古くから神様のお使いとして動物を考えている。
熊野では烏、八幡では鳩、稲荷が狐であるように、日吉も猿が神様のお使いとされている。
近江(滋賀県)の日吉大社では、神猿魔去として尊ばれている。
和歌山県神社庁公式サイト より。

参道入口

参道

境内入口

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

境内入口のお猿さん

拝殿

拝殿内部

本殿

熊野神社 猿田神社