若宮太神社

伊都郡かつらぎ町丁ノ町(平成18年3月26日)

 この神社は和歌山線・妙寺駅の南西約400m程、北東南を築野食品工業の工場に囲まれて鎮座しています。
 参道入口は綺麗に花が植えられたりして明るい佇まいですが、奥の境内の広さが想像できないほど狭い神社でした。御祭神は天照皇大神、配祀は應神天皇、天兒屋根命、建御雷命、伊波比主命、春日神、藤原氏祖神、源氏祖神です。万治3年(1661)この地には25世帯が居住していましたが、産土神勧請の気運が高まり、村の巽にある三小祠を産土神として勧請しました。以来延宝6年(1678)から20年ごと正遷宮を執行し、明治6年4月村社に列せられ、大正10年遷宮に際し三小祠を合祀して現在の社殿としたもので「若宮太神社」とも言われ称えられています。(平成祭データより)

社号標 境内入口
拝殿 本殿
大正10年生まれの浪花っぽいしょうわ狛犬
(大正10年10月建立)
入口付近で綺麗に咲いていたディジー、水仙