槇尾山明神社

伊都郡九度山町九度山619-1 (令和4年10月15日)

東経135度34分13.39秒、北緯34度17分05.81秒に鎮座。

この神社は、南海電鉄高野線・九度山駅の東北東300m程の辺り、九度山中学校のすぐ北側に鎮座しております。

御祭神 高野明神・白髭明神・弁財天

由緒
創建年は不詳だが、神社・神宮寺共に『紀伊続風土記』に記録が残されている。槇尾山明神社は「御手印縁起に、槇尾山を限ると見わたるは即此森の山なり。祭礼六月十四日、十一月十四日なり」と記され、神宮寺は「村の東にあり、大日堂薬師堂祖師堂釣鐘堂等あり」と記されている。また、1633年(寛政10年)に書かれた『善根功徳の記(遍照寺縁起)』によれば、「この山は神代の昔から有為の峰と云い、丹生白髪大明神が鎮座し、弘法大師が槇尾山で修行中、傍らの弁財天を信仰し日参していた。高野山を開いた後も月に九度、槇尾山に参詣した。しかし、ある日のこと、九度山まで下りて来た時、吉野川が増水し、渡河に困っていたところ、弁財天が現れて「この地に我を移し祀れ」と告げたと云う。弘法大師はこの山に弁財天を移して祀り、槇尾山の篇額を掲げた。この時より社を槇尾山明神社と云い、傍らに別当寺を建立して槇尾山遍照寺と名付けた」と記されている。
ウィキペディアより。

神社入口

神額

境内

拝所

向って左本殿

本殿左右の壁画

向って右本殿

本殿縁側の木造狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿左右の壁画