河根丹生(かねにう)神社

伊都郡九度山町河根1 (令和4年10月15日)

東経135度34分54.52秒、北緯34度16分22.95秒に鎮座。

この神社は、南海高野線・九度山駅の南東2km程の辺り、河根の街中に鎮座しております。

御祭神 丹生都比売大神。高野御子大神・他四神

由緒
空海上人のすすめで南大足ら6人の長老は、丹生都比売高野御子の二神をゆかりのある塩の瀬に祀っていたが、藤原時代に社殿がすたれたので河根東郷丹生川の3村が分け祀ることとなり、河根村は現在地の宮垣内に社殿を建ててここに迎え、氏神として敬ってきたと伝えられている。
永正14(1517)年 延宝6(1678)年に社殿を改築した棟札が現存する。
明治5年社殿改築、同6年村社となり、同45年上庄田谷の厳島神社を合祀、昭和7年屋根替を行う。
その間拝殿、神饌所、鳥居、手水舎、端垣、玉垣などが整えられ東高野街道唯一の名所として栄えてきた。
宝物としては狛犬として県下最古の應永26(1419)年の銘がある石造狛犬1対(県有形文化財)翁の面2面など数々の文化財を保存している。
和歌山県神社庁公式サイト より。

神社正面

石垣前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

石段

本殿

本殿内の神殿狛犬


末社