上花園神社

伊都郡かつらぎ町花園中南297 (令和4年10月15日)

東経135度34分27.26秒、北緯34度07分55.21秒に鎮座。

この神社は、高野町の南8km程の辺り、花園中南の街外れに鎮座しております。

御祭神 丹生都比売大神・気比明神・高野御子大神・市杵島比売命・里の神一三座

由緒
当神社は、平安時代に殖産興業の神として創建されたといわれ、その後、花園荘の氏神として祀られ、とくに南北朝時代の長慶天皇の崇敬が厚かった。
いつの頃からか花園荘の中南、久木、相の浦、大滝、各村協議のうえ4ヶ村分離し、以来、中南の氏神として上花園神と称するようになった。
昭和57年神饌所、社務所が改築される。本殿は一間社春日造で、天保5(1834)年建立。
1月10日に「御田の舞」が行われ、菩薩面、鬼面、鼻高面、等の面、20余面を此の神事に使用する。
現在は、鼻高面だけを使う(人口減による)。
なお面箱に「文保元(1317)年六月十五日、日州住侶再興永禄五年十一月一八日貞宗敬白」とある。
大きな杉に囲まれた社である。
和歌山県神社庁公式サイト より。

神社入口

一の鳥居

二の鳥居

左本殿

左本殿縁側の木造狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

右本殿

左本殿縁側の木造狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)


末社

末社