飛瀧(ひろう)神社

東牟婁郡那智勝浦町那智山(平成18年3月29日)

神武天皇が那智に上陸したさい、一条の光が軍勢を那智山に導いたという。その光の出所を探ると、瀑布の瀧壺深くに沈んでいったために、天皇は奇瑞に感じ入って当地に大己貴命を鎮座させ、瀧を御神体として祀ったと言う。後に「飛瀧権現」と呼ばれたが、明治になり権現は嫌われたのでしょう「飛瀧神社」と改めたそうです。

神社入り口。

瀧へ向かって緩やかに下って行きます。

那智の滝は四十八本の瀧の総称であるが、一般にはこの滝を那智大滝と呼ぶ。高さ133メートル、幅13メートル、瀧壺深さは10メートル。「日本の滝百選」にも選ばれている。

瀧が御神体だと、思わず納得!