宮津八幡宮

魚津市宮津1520 (平成26年9月20日)

東経137度25分04.42秒、北緯36度47分48.81秒に鎮座。

この神社は、富山地方鉄道・本線・西魚津駅の東2km程の辺り、宮津の街中に鎮座しております。

御祭神 誉田別尊

宮津八幡宮のいわれ
当社は往古より、新川郡加積郷の総社として知られ、現在の魚津市をはじめ、滑川市、上市町の一部を含む加積郷の守護神を祀る。
御祭神は誉田別尊(応神天皇)を主神とし、例大祭は9月15日である。
歴史的記録としては「三代実録」(平安時代撰)に「清和天皇貞観15年(873)12月丙午、加積神従五位下ニ叙ス」とあり、勅使をもって御勧請になった県内有数の由緒を持つ古社である。鎌倉時代以降には、武門武将、特に松倉城主、魚津城主の崇敬篤く、奉納された刀剣類は、社宝として現存する。
また、近くには、刀工、郷義弘(正宗十哲の一人)の遺跡と伝える鍛冶屋敷なる地名がある。
なお、檜づくりの加積神像(鎌倉時代)仁孝天皇御璽印の任官状(江戸時代)、金屋町在住の藤原汎隆作脇差(江戸時代)は、魚津市の重要なる文化財である。
この、郷開拓民の昔から鎮護国家と、五穀豊穣の御神徳を崇め奉ってきた八幡大神は、現代では郷土全体の幸福と、繁栄をお護りになる氏神として、更には世界平和と、人類の文化と、産業の発展の御守護を仰いでいる。
境内由緒書き より。

神社入口

神社入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治(1868〜1911)建立)

境内

拝殿

本殿覆屋


チャンチャン石

バン持ち石

絵馬