諏訪社

富山市婦中町麦島 (平成26年9月19日)

東経137度09分14.35秒、北緯36度39分07.70秒に鎮座。

この神社は、JR高山本線・速星駅の南西1.5km程の辺り、井田川のすぐ東側に鎮座しております。

御祭神 建御名方神諏訪大神

由緒
後奈良天皇天文5年(1536)7月24日の勧請と伝えられる。この地を、五郎兵衛、安右衛門、儀兵衛、与兵衛の4人が草分けしたもので、守護神として奉斎してきたという。のち村人が産土神とした。
往古は樫の大木の根本に祠を建て奉祀してきたが寛保3年(1743)7月本殿を造営し、文化13年(1816)3月6日御新像を作奉り遷宮した由の棟札が保存されている。なお、肯構泉達録に貞治古の妻は、今の麦島の神是なり。とある(通称麦島の神)なお、麦島村古祠として此の神五穀豊穣を守り御誓ありて「我を祈らば試みに樫の古木をさくべし、其樹枯れなば、誓ひ空しからん」と。宣ひける、是より農民鎌を社樹に打込み祈願せるに霊験あり。今に社樹に数多の鎌打ち込みあり。しかれども其樹枯れずして栄えり、との言い伝えあり、しかしこの樹大正3年(1914)8月の井田川の氾濫により枯損した。・・・・
境内由緒書き より。

神社入口

鳥居

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

手水舎

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

本殿


水神社

水神社を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)