新川(にいかわ)神社

富山市新庄町2-13-45 (令和元年8月22日)

東経137度15分27.99秒、北緯36度41分49.21秒に鎮座。

この神社は、富山地方鉄道本線・東新庄駅の北東200m程の辺り、新庄町の街中に鎮座しております。

御祭神 大己貴命・大新川命・天照皇大神・白山比当ス・琴平羅大神・建御名方命

由緒
御祭神は、大己貴命、大新川命、天照皇大神、白山比当ス、琴平羅大神、建御名方命の六神とある。また、貞享年間(1684〜1687)の由緒書によると、白山、神明、天神、大日を祀り、新川四所明神と称されたとある。
古来式外社として尊崇され、神階級叙は、清和天皇の時代に従四位上を授けられ、県内の式外社としては、最高の位に昇っている。
大己貴命、大新川命は、古来、現地鎮座の郷社新川神社の祭神であった。むかしこの地は、新川庄(当時これを新庄と略言してよんだ)といって尊崇されていた。
中世に入ってからは、三輪飛騨守長職から代々が新庄に居住し、産土神として神領を寄進していたが、その後轡田備後守が新庄城主となり、当社を特に尊崇したが、天正10年(1582)備後守が佐々成政によって滅ぼされたため、神領を失った。江戸中期からは、立山権現の御前立社として尊崇され明治6年(1873)郷社となった。
境内由緒書き より。

新川神社公式サイトはこちら。

参道入口

参道

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(文久3年(1863)癸亥3月建立)

拝殿内部

本殿前の神殿狛犬

本殿覆屋


石碑

石碑を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)