水橋神社

富山市水橋町24 (平成26年9月20日)

東経137度18分31.13秒、北緯36度45分06.44秒に鎮座。

この神社は、あいの風・とやま鉄道線・水橋駅の北北東1.8km程の辺り、水橋町の街中に鎮座しております。

御祭神 

由緒
神社創建の年月は明らかでないが、八世紀の「延喜式」に水橋の宿駅があったことが記されており、古い歴史がある。
拝殿には奉納の絵馬が多い。なかでも応真斎松浦守美の描く源義経の海士ケ瀬の故事が有名である。
伝えるところでは、文治年間(1185〜1189)義経が兄頼朝に追われ、ひそかに北陸路を経て奥州に逃れようとして水橋の渡にさしかかり河水の深浅、渡しの難易を計りかねて当惑していたところ、海士があらわれ、義経主従を教導して無事に渡した。この海士は海神の化身であったという。
また、天保9年(1838)石黒屋権吉が奉納した「北前船」嘉永5年(1852)の同じく模型、嘉永7年(1854)の奉納句などがある。
なお、境内の海士ケ瀬神社は売薬行商に旅立つ人の安全祈願のやしろとして尊崇されている。・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)

拝殿

本殿覆屋


海士ケ瀬神社

売薬先人の銅像