荒川神社

富山市荒川2-15-16 (平成26年9月20日)

東経137度14分58.88秒、北緯36度41分37.40秒に鎮座。

この神社は、富山地方鉄道・不二越上滝線・新庄田中駅の東南東600m程の辺り、荒川の街中に鎮座しております。

御祭神 天照大御神・大山咋命

由緒
来は辰荘(しんじょう)神社と称した宮で、明治4年の社号書上帳(神職舩木家蔵)に依ると(下記参照)社名が「山王社」となっており、その時代により歴代の社号が文献によって相違がある。御祭神の大山咋命は日吉神社を初めとする山王神社・日枝神社の御祭神である。
明治の終わりまで経堂の西方、市民プールの道を挟んで前、現在の荒川新町の入り口付近の橋基(はしだい)という字名の場所に鎮座していたが大正2年、旧国道筋へ遷座されたのが現在の社地である。
富山県神社庁編の「富山縣神社誌」の由緒書によると「御祭神の天照大御神は古来から上新川郡新庄町荒川字橋基132番地鎮座村社神明社の御祭神であり、大山咋命はその神明社の境内に鎮座していた日吉社の御祭神であったところ、社殿の維持が難しくなり村社神明社に合祀され、総社号として土地の大字号にちなんで「荒川神社」と改称し、同時に現在の鎮座地へ移転された。大正2年4月21日許可を得て同年11月に御祭神の合祀祭並びに移転の遷座祭執行す」とある。
新川神社公式サイト より。

参道入口

参道

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正8年(1919)11月建立)

拝殿

拝殿内部

珍しい本殿前の鳥居

本殿