八幡宮

砺波市太郎丸6436(平成21年5月3日)

東経136度57分40.5秒、北緯36度37分22.88秒に鎮座。

 この神社は156号線が北陸自動車道を潜るすぐ北に鎮座しています。遠くから大木の茂る鎮守の杜が見えますが、2004年には台風18号による倒木被害があり、樹齢四百年といわれている大木4本が倒れたそうです。
 156号線の入口から境内までは約200m程あり、その間ずっと燈籠が奉納されています。これだけでも並々ならぬ氏子さんからの崇敬の気持ちが伝わってきますが、境内も社殿もとても良く手入れされた、気持ちの良い神社でした。

 この社に案内は無く、御祭神は誉田別命と思われますが、勧請年月・縁起・沿革等は不明です。
 9月23・24日の例祭日には「太郎丸の獅子舞」と呼ばれる通称・雄獅子の舞が奉納されるようです。宮ではミヤマイリの曲で拝殿に進み、ボウ、ナギナタ、サンパサなどの舞が舞われます。

神社遠景
156号線沿いの参道入口
参道入口の台輪鳥居 社号標
参道の様子
社頭
境内入口の台輪鳥居
拝殿前、昭和9年生まれの狛犬
口髭の所為か「ダンディな叔父さん…」という雰囲気がある狛犬です。
狛犬の拡大写真はこちらで
(昭和9年(1934)10月建立)
拝殿
拝殿正面
本殿鞘堂