松島八幡宮

南砺市松島595(平成21年5月3日)

東経136度58分36.03秒、北緯36度33分25.38秒に鎮座。

 この神社は井波城二の丸跡へと続く元大手口北に鎮座しています。井波城は「礪波城」「瑞泉寺城」ともいい、八乙女山の裾(標高143m)に越中一向一揆の総本山・瑞泉寺が築いた平山城です。現在、再建された瑞泉寺の東側にある井波八幡宮が本丸跡、その東側庭園のある臼浪水があり、更にその東側の招魂社の社殿が建つ古城公園が二の丸跡となっています。
(南砺市教育委員会・案内板より)

 御祭神は誉田別命。勧請年月・縁起・沿革等は不明です。
 この社には県内でも一本立ちの杉の巨樹としては10本の指に数えられるという、推定樹齢・450〜530年の市指定文化財・松島大杉があり、案内もそちらの方はしっかりと書かれています。

神社入口 社号標
境内の様子
拝殿
拝殿目貫彫刻・狛犬
本殿鞘堂

元大手口に聳える市指定文化財・松島大杉
推定樹齢・450〜530年、幹周り・7.6m、樹高・40.4m