北野天満宮

滑川市北野 (平成26年9月22日)

東経137度22分56.49秒、北緯36度45分57.48秒に鎮座。

この神社は、富山地方鉄道本線・浜加積駅の南東2km程の辺り、北野の街中に鎮座しております。

御祭神 菅原道真公

由緒
昔、室町時代の頃、この地に権右ヱ門と云う人が居り、温厚篤実な人で、農業に励み、一村開基の志をたて、一族と共に開拓し、戸数も現在の大窪を含め十余戸に増え、村の形が出来て来た。翁は日頃天神様の信仰が篤く、一村守護の神様をお迎えしようと考え、はるばる京都北野天満宮へお参りし、七日間の祈願をこめた。
翁の真心が神に通じ、満願の夜夢のお告げがあり、神像を賜わり涙を流して喜び、いわゆる天神ぼんぼをして村へ帰り、村の名も北野と名づけお祀りした。又、戦国期に前田利家公が、猛将上杉景勝を討とうと軍を進めた時、当天満宮に高札と菅公系統記を奉納し、国土安泰、武運長久を祈った。
延宝3年(1675)乞食浪士が火を出し、社殿が焼失した。その時御神像が現在の社殿の前の梅の木に留まって居られたとの事で、現在地に社殿を再建した。・・・・・・
境内由緒書き より。

神社入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(明治43年(1910)3月21日建立)
参道両脇の牛

拝殿

本殿覆屋


歌碑

絵馬