射水市八幡町1(平成18年11月25日)
この神社は内川と奈呉の浦の中間に鎮座しています。玉垣が石垣の上に組まれ、その石垣上には沢山の灯籠が奉納されていました。けれど哀しいかな、神社維持のためには致し方のないこととは思いますが、境内周囲は殆どが月極駐車場となっていました。
御祭神:天照皇大神
由緒:旧記によれば、応和2年(962)の創建で、天正9年(1581)最後の越中守護代・神保家神保長住が出した制札では放生津の三宮の一画を担っていた由緒ある古社です。
境内にある東町の曳山は美術工芸の粋を集めた華麗なもので、市唯一の三重山です。
神社入口 | 石垣上に建ち並ぶ灯籠 |
嘉永4年(1851)生まれの浪花系素朴狛犬。 どんぐり眼で大きな垂れ耳、丸襟のような顎髭、短い鬣と団扇のような尾、 愛嬌のある団子ッ鼻。元気で可愛い狛犬です。 |
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(嘉永4年(1851)5月吉日建立) | |
拝殿 | 神明造り本殿 |
大きな曳山格納庫 | |
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